プロジェクター用映写スクリーン各種

ウインドウスクリーン

HOME > スクリーン > リアスクリーン > ウインドウスクリーン > 液晶ブラインドフィルム Kasmy

> デジタルサイネージ一覧はこちら

Kasmy

液晶ブラインドフィルム Kasmy

液晶ブラインドフィルム

ガラスに先貼り・後貼りができる調光フィルムです。

液晶ブラインドフィルム Kasmy イメージフォト

 

■電源のON/OFFによって透明と不透明を瞬時に切り替え可能

オフィスや商業施設はもちろん、工場のクリーンルーム、新生児室、診療室やICUなどさまざまな場所で、すでにお使いの平面ガラスや曲面ガラスに貼り付けることができます。
Kasmy 電源のON/OFFのイメージ

 

■液晶ブラインドフィルム[Kasmy]の特徴

●電源のON/OFFによって、透明と不透明を瞬時に調光切り替え。外部からの目隠しとしてプライバシーの保護を一瞬で可能に。
●紫外線・赤外線(色によって)ともにカットすることが可能です。(紫外線を99%カット、赤外線を最大70%カット)
●ガラスが割れても、飛散防止になります。
●消費電力は、わずか7Wと低消費電力です。(1m²あたり)
●電源オフ時には、高精細なリアプロジェクタースクリーンとして活用可能。
●色は全2色です。(ホワイト、ダークグレー)

 

フィルム構造

PDLCフィルムの構造
高分子分散型液晶(PDLC)は、ネマティック液晶のドロップレットが透明なポリマーマトリックス中に分散した構造をしています。
ネマティック液晶は、電気的光学特性を持つ棒状の液晶分子をドロップレットの中の界面に沿って配向されています。
 
PDLCフィルムの透過散乱 外部から電界が印加されない場合(電源OFF時:図1の状態)
入射光はポリマーと液晶の屈折率差や液晶の複屈折によってドロップレット表面や内部で屈折し、光が散乱します。これにより液晶は乳白色になります。
 
電極間に電界が印加されると(電源ON時:図2の状態)
液晶は長軸方向を電界と平行にして並ぶため液晶とポリマーの屈折率差はなくなり、入射光は直進し液晶が透明になります。
 
Kasmy PDLCフィルムの構造説明図

 

■液晶ブラインドフィルム Kasmy 

フィルムの厚さ 0.38 mm ※1
フィルムサイズ 最大 1,500 × 3,400mm
UVブロック > 99% カット
動作モード [ON時]透明 [OFF時]乳白色、ダークグレー (選択可能)
動作温度 −10℃ 〜 60℃
平行光線透過率(@650nm) [ON]84 % [OFF] 0.7 % ※2
全光線透過率 [ON]85 % [OFF]78 % ※2
ヘイズ [ON] 5 % [OFF]94 % ※2
動作電圧 AC 100 〜 110V
周波数範囲 50Hz, 60Hz
消費電力 〜 7W/m²
ON-OFFの切替スピード ON→OFF / OFF→ON : 共に0.5秒以内(常温時)

※1ホルムアルデヒド放散等級最上位規格「F☆☆☆☆(フォースター)」取得済み。
※2乳白色(ホワイト)における代表値です。ダークグレーについてはお問い合せ下さい。

※表記はフィルム状態での実測値であり、保証値ではありません。

※以前ラインナップしていたライトグレイは生産完了となりました。(22.09.28)